一句一遊 番組投稿句
放送二十周年おめでとうございます!!
先週ついに初放送から二十年を迎えた『一句一遊』。
十年続けば快挙といえるラジオ番組のなかで、ダブルスコア達成というのは、もう歴史的といっていい長寿番組なのではないでしょうか。
お祝いムードにちなんで、今回は兼題も「二十」です。
俳句を推敲しつつ「二十年前ってどんなだったかなぁ?」と振り返ると、USJとディズニーシーが開園したり、小泉内閣が発足したり、『千と千尋』が劇場公開されたり、巨人の長嶋と中日の星野が同時に監督を勇退したり……と、なかなか多彩な年だったようです。
個人的にはダイエーの中内氏が会長を辞任したことで、その後の人生が大きく変わるきっかけになった年でもあり、今思うとじつに感慨深いものがあります。
こういう節目があると、過去の自分へ思いをはせる良い機会になりますね☆
兼題:二十周年記念
・ 夏山を蹴って二十歳を闊歩する
― 若いころはいわゆる山男でした…よほれりひ!
・ 十重二十重湿布の父の溝浚へ
― 老父の体調が目に見えて悪化している今日このごろ…orz
兼題:洗膾
・ 母の手になりし洗膾の透きとほる
― もう二度と食べられないと思うと涙でますね…
・ 若女将の博多訛りや洗鯛
― 上五を字余りとして方言の耳当たりを表現しました
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